ピラティスガーデン銀座は銀座駅(銀座線)、東銀座駅(日比谷線、浅草線)にあるピラティス、スポーツジムです。

ピラティスとは

ピラティスの歴史

ピラティスを10回やれば違いを感じ、20回やれば違いが目に見え、30回やればまったく別の身体に生まれ変わるでしょう  ジョセフ・ピラティス

ジョセフ・ピラティスは、1880年ドイツで生まれました。彼は、くる病、喘息、リューマチ熱を患う、大変病弱な子供でしたが、病気に打ち克とうと決心し、できる限り健康で強くなるための課題を自ら設定しました。14歳のころには解剖学の図表のモデルとなるほど健康になっていました。

第一次世界大戦が勃発すると、戦争キャンプの捕虜として抑留され、そこで負傷兵を診る看護師として活動しました。
彼は、即席でベッド用のスプリングをベッドの上の壁に取りつけ、患者が横になっている間でもエクササイズができるようにしました。ベッドに寝たきりになっても、手足のエクササイズや背骨のストレッチ、堅固な体幹を発展させる方法を発明したのです。
その後、アメリカに移住したピラティス氏は、ピラティススタジオをニューヨークに開設。
現在、専門スタジオはもちろんのこと、病院・公共施設・フィットネスクラブ・プロスポーツの世界等で幅広く活用されている(トレーニング・リハビリテーション等)。

ピラティスとは・・・

年を重ねても、健康的にその美貌と体型を維持する秘密の一つが『ピラティス』です。身体のバランスを整えボディラインを引き締める、つまり健康的に美しい身体を手に入れる為のエクササイズなのです。

ピラティスを知れば、身体に対してこれまでとは違った考え方をするようになります。
テクニックは新しいものではありません。約70年以上前のもので、太極拳やヨガに似て、心と身体の両方に影響をあたえます。ジョセフ・ピラティスはボディコンディショニングについての東洋の伝統、特に平静さ、心の解放および心の内側に集中するという点に焦点を当てているところを賞賛していました。また、体力と筋肉の正常な状態を重要視したギリシャとドイツのフィットネスという西洋の伝統も賞賛していました。

ピラティスの体型形成作用に興味を持つようになった人もいれば、理学療法士に紹介を受けてピラティスを始めた人もいます。ピラティスは、起こりうるケガに対して身体を強化する素晴らしい病気予防テク二ックなのです。
ピラティスが素晴らしいのは、身体の各位が協力作用をもって働けるよう訓練をおこなうことです。
ジョセフ・ピラティスは、『機能的な』フィットネスを奨励する独特のシステムを考案しました。ピラティスのエクササイズは、日常生活に適するよう立案されたものです。腹筋部分は身体が安定していられるための中心なので、腹筋力の構築が、日常生活の大部分にとって不可欠なものとなります。一日中座っているデスクワークの人々には、ピラティスエクササイズは正しく座るためのトレーニングです。

ピラティスとは・・・

ピラティスのABC

1.Alignment【アライメント】(姿勢)2.Breathing【呼吸】3.Core【コア】(中心)

1.アライメント(姿勢)

ピラティスを行うにあたってまず大切なのは、正しい姿勢を意識することです。エクササイズ時における適切な姿勢によって正しい筋肉の軌道を確実に行えるようになります。ピラティスのエクササイズでは、肩甲骨や骨盤、脊柱が姿勢の基礎となっています。間違った姿勢のままで動作を続けるとケガを招くことになりかねません。姿勢の崩れや何が原因となっているかを理解することでピラティスのエクササイズがより効果的なエクササイズへと繋がります。

2.呼吸

正しい姿勢を維持することは、肋骨で囲われた左右の肺を広げやすく、深い呼吸へと導いていきます。 ピラティスの呼吸法は、『胸式ラテラル呼吸』と言い、ヨガの腹式呼吸とは違っています。吸う時はゆっくりと静かに鼻から吸い、吐く時は口元を楽にして、長いため息を静かに吐き出すように顎をリラックスさせた状態で口から吐いていきます。この呼吸は吸った時に肋骨が横に大きく広がり胸郭の脇と背中側に空気が入り、吐いた時は広がった肋骨が今度は編み込まれるように閉じていきます。呼吸の改善は、より多くの酸素を取り込み筋肉やいろいろな細胞へと運び、筋肉が作った二酸化炭素をたくさん排出し、活性酸素を除去します。酸素がたくさん取り込まれると、脳も活性化され、心も身体もリラックスしてきます。

3.コア(中心)

身体の中心を安定させること(骨盤や坐骨を支える筋肉を鍛えること)で、身体のゆがみを直してバランスを整え、安定した力を発揮できます。その身体の中心をコアと呼び、コアで力をコントロールすることを、コアコントロールといいます。正しい姿勢と深い呼吸法により、腹筋群と脊柱を安定させるコルセットが出来てきます。そのコルセットによる力のガードル(パワーハウス)が内臓を保護し、脊柱をまもり、無理なく身体を曲げたりひねったりできるようにしてくれます。

ピラティスの効果

1.ストレスの軽減

筋肉にかかる過度な緊張はストレスを増大させます。一方、呼吸をしながらのストレッチは、リラックスを非常に促進させます。

2.体力の向上

ゆっくりした動きと呼吸のコーディネーションは、身体の特定部分の循環を促進させます。より良い循環は総合的に健康・体力を向上させます。

3.より透明な肌

循環機能がより効果的になれば、肌から毒素を取り除く能率を向上させます。

4.柔軟性の獲得

筋肉の緊張を取り除き、循環機能を改善させることにより、柔軟性を向上させます。

5.痛みの改善

柔軟性の向上及び機能的な身体が作られることにより、肩こり・腰痛・膝痛・外反母趾・等、歪みからくる身体の痛みを軽減・改善させます。

6.シェイプアップ効果

姿勢の改善によるメリハリのある身体作りはもちろんのこと、日常生活における継続的な脂肪燃焼サイクルを向上させます。

ピラティスとは・・・